どっかの狂ったかぼちゃさんのお話。
昨日の夜どっかの狂ったかぼちゃさんは年賀状を出す相手の少なさに半泣きでした。うわこれ一時間かかんねえよとか思いました。
そこで大晦日も正月も予定フリーダムなかぼちゃさんは、何をトチ狂ったのかある考えを思いつきました。
「自分だけ何もないなんて悲しすぎる。×××なやつらには適当なトレス絵年賀状を送って、正月から家族と気まずくしてやろう。たかが十二、三枚ほどだし楽勝のはずだ。」
ロイヤル英文法の存在をついこの間思い出したショックでしょうか。訳の分からない理屈とともに汚い絵を書きなぐり始めましたが三枚目あたりからようやく現実に気付き始めました。
「一枚二十分でも四時間かかるでねーか。いま十一時だから……。」
あとは死屍累々です。ネタがない。集中力がない。時間がないの三重苦。とにかくペン入れも無視して仕上げ、なんとか今日出しましたそうです。結局累計十枚の鉛筆絵、二枚ほど諦めたようです。
ですから皆さんのもとにロクでもない年賀状が来るかもしれませんが、しったこっちゃありません。めでたし、めでたし。